ebayアカウントの売買って違法なの?
さまざまな理由でeBay輸出の管理ができなくなったり、eBayアカウントを手放したいセラーもいることでしょう。
また新たにeBayアカウントを複数運営することで利益を上げようという考えもあるかと思います。
この記事ではeBayアカウントを売買したい人に向けて、eBayアカウントの売買が問題ないかどうかや売買方法などを詳しく解説しています。
eBayアカウントの売買実績がある5つのサイトと、直近の販売実績の様子も合わせて紹介していますのでぜひ最後まで御覧ください。
【eBay輸出】アカウントの売買はNG!?しかし…
結論から言うと、eBayアカウントの売買は可能です。
しかしeBay公式では正式に、eBayアカウントの販売や譲渡は禁止しています。
eBayアカウントの譲渡が判明した場合は、以下の通りアカウント凍結や削除の対象となると明記されています。
購入者や出品者を保護し、安全なマーケットプレイスを維持するため、eBayアカウントを販売したり、アカウント所有者を変更したりすることは禁止されています。
高いフィードバック評価を得て、顧客満足度の高い出品者のeBayアカウントは、価値があります。フィードバックは、出品者のパフォーマンスを反映するためのものであり、アカウントの譲渡または販売は許可されていません。
eBayアカウントの販売を試みると、アカウントの停止や削除といった売買制限が適用される場合があります。
eBayアカウントの売買は可能!
上記で記述した通り、eBay公式でeBayアカウントの売買は正式に禁止されています。
しかしeBayアカウントの売買や譲渡による名義変更は、さまざまな仲介サイトを経由して現在も行われています。
具体的な売買仲介サイトはこの後紹介しますが、実際に直近の販売実績が確認できています。
よって、eBayアカウントの売買は可能です。
【eBay輸出】アカウントが売れる理由
eBayアカウントを購入するメリットがあるから売れるわけです。
ここではeBayアカウントを購入する側のメリットを元に、売れる理由を解説します。
eBayアカウントを育てる手間が省ける
eBayで売上を上げていくためにはたくさんの商品を販売したり、高額商品を出品する必要があります。
しかしeBayアカウントを新規で立ち上げるとなると、1カ月に販売できる商品の数に制限があり思うように実績を積むことが難しいのが現状です。
すでにしっかりとした販売実績のあるeBayアカウントを購入することは、eBayアカウントを一から育てなくてもすぐに売上を期待できるからなんですね。
他にもeBayアカウントが売れる理由には以下が挙げられます。
- 販売リミットがないことで利益が上げられる
- 高評価がすでにあることでバイヤーから購入してもらいやすくなる
- 販売実績が多く積み上がっていることからアカウントの信頼性が高まる
eBayアカウントを購入するメリットを理解することで、アカウントを売る際のアピールポイントの参考にしてください。
【eBay輸出】アカウントの売り方
eBayアカウントを売りたい場合、仲介サイトを通して販売するのが一般的です。
ここではeBayアカウントが売買できるサイトを5つ紹介します。
eBayアカウントが売買できるサイト5選
紹介するそれぞれのサイトの案件一覧のフリーワードで、「eBay」と入れた場合の検索結果を売買状況として紹介しています。
サイトによっては非公開案件もありますので、一般的に閲覧できる情報として参考にしてください。
①UREBA
UREBA(ウレバ)はどこにもない案件を多く取り扱う売買仲介サイトです。
売買状況を見ると他の売買サイトに比べて実績件数が多いのが特徴です。
2023年4月時点で受付中のeBayアカウント案件が多く見受けられ、積極的な取引が行われていることが伺えます。
②ラッコM&A
売買手数料無料をうたっているラッコM&A。
売買状況を見るとeBayアカウントのヒット数は30件程度ですが、販売実績が複数あることがわかります。
③SITE STOCK
月間平均取引額1,000万円以上を誇る、売買専業企業です。
売買状況を見るとあまりeBayアカウントの取引が多いとは言いにくいものの、実績は確認できます。
④サイト売買Z
成約率60%の実績を掲げるサイト売買企業。
売買状況を見ると、過去の取引状況でeBayアカウントの取引実績が豊富にあることが確認できます。
⑤TRANBI
個人事業だけでなく中小企業から大企業の事業売却まで多種多様な売却案件を取り扱う業界大手の仲介サイトです。
売買状況を見るとeBayアカウントの取引実績は少ないものの、直近で取引実績があることがわかります。
eBayアカウントの相場
「eBayアカウントの取引価格相場は一般的に◯◯円です」とは断言できません。
- 月間売上高
- 営業利益
- 評価数
- 販売リミット数
- 過去のeBay上での違反やアカウント停止措置などの履歴
上記の評価が高ければ高いほど、販売価格も高い傾向にあります。
【eBay輸出】アカウント売買のトラブル
記事の最初にもお伝えした通り、eBay公式の立場としてはeBayアカウントの売買や譲渡は禁止です。
新たなeBayアカウントを購入したいセラーは、凍結リスクがあることを十分理解した上で進めてください。
【まとめ】eBayアカウントの売買は可能だが、慎重な判断が必要!
eBayアカウントの売買について解説しました。
eBay公式が明確にアカウントの売買を禁止しているものの、実際には数多くの取引実績があることがわかります。
eBayのアカウントを売ることで手に入る金額と維持することで入る毎月の利益を比較し、ご自身にとってメリットの高いと思える方法を選択してください。
eBayアカウントの購入を検討しているセラーは凍結リスクを理解した上で判断することをおすすめします。
さて、eBayビジネスで忘れがちなのが「税金」です。
ビジネスオーナーとしての日々の売上や経費など記帳作業はもちろん、eBayセラーにとって「消費税の還付申告」が関係してきます。
「eBayビジネスに集中したいのに、経理関係が追いついていない」
「税金のことはよくわからない……」
こんな悩みがある人は、税理士に相談することを強くおすすめします。
税理士を探すときに注意していただきたいのは、すべての税理士に得意・不得意があるということ。
eBayビジネスでの消費税の還付申告や記帳に関するお悩みは、eBayに特化した税理士に相談しましょう。
タックスボイスでは、eBayに強い経験豊富な税理士を紹介しています。
消費税の還付申告に慣れており、eBayの用語を理解している税理士であればやり取りがしやすいためストレスが少なく済みます。
eBayビジネスをしっかり伸ばしながら税金関係の不安を無くしたいというeBayセラーは、ぜひこの機会にご相談ください!