eBayの出品手数料を丸わかり解説｜無料出品枠はある？

この記事では、出品した際にかかる手数料の種類と、いくらくらい手数料がかかるのかについて解説しています。

手数料が引かれても、きちんと理解が残る価格設定にすることで、しっかりと利益を出していきましょう。

 

 

eBay出品にかかる基本的な手数料は3つ

eBayはアカウント作成時など初期費用はかかりませんが、出品する際に手数料がかかってきます。

また、eBayにはさまざまなプランがあり、月額は無料だけどその他の手数料が高くなるプランから、月額はお金がかかるけど手数料が安くなるプランまで、何通りかに分かれて設定されています。

eBayに出品すると基本的に以下の手数料がかかります。

ひとつずつ説明していきますね。

①出品手数料

出品手数料とは、出品する際に発生する手数料です。

「え、出品するだけでお金がかかるの？」と思った方もいるかもしれませんが、「無料出品枠」というものがあり、毎月この商品数までは出品手数料がかかりませんよ?というものがあります。

プランによって無料出品枠数が異なりますが、無料プランでも250品までは無料枠となります。

②落札手数料

落札手数料とは、商品が売れた時点でかかる手数料です。出品した商品のカテゴリーに応じて手数料の割合が異なります。

目安として12.35～15%程度をみておくといいでしょう。

販売価格、配送費、消費税などの費用を足した売上総額で算出され、そこに取引1件あたり＄0.3も加算されます。

計算式：（商品価格＋配送料＋消費税）×手数料％＋＄0.3（1件あたり）＝落札手数料

③海外決済手数料

日本セラーの場合、居住国以外への販売時に1.35%の海外決済手数料が課されます。

海外決済手数料も、落札手数料と同様に売上総額から算出されます。

しかし、日本の住所で登録している場合で、各eBayアカウントにて、前々月1ヶ月間の総売上が＄3,000以上あった場合は、海外決算手数料のボリュームディスカウントを受けることができます。

 

eBay出品には条件によってかかる手数料がある！

基本的な手数料の他に、手数料が必要になる場合があります。

何にいくらかかるのか把握しておきましょう。

①ストア手数料

ストア維持のためにかかる月額手数料のことで、加入するプランによって各手数料の割合も変わっていきます。

自分が月どのくらい出品するのかに応じてプランを選ぶ必要がありますが、はじめは無料プランからスタートしたので問題ないでしょう。

②早期終了手数料

出品している商品を、終了期日よりも早く終了させるときに発生する手数料です。

オークション形式で出品している場合で、正当な理由があればキャンセルすることができます。

③有料オプション

プロモーションや広告など、有料のオプションを利用する際は、別途手数料がかかります。

販促につなげるためのオプションですが、赤字になってしまったら意味がないので、費用対効果をみながら検討しましょう。

④追加落札手数料

eBayは、eBay内で取引することをルールとしていますが、そういったルールに違反した場合、追加落札手数料が課せられます。

⑤銀行引き出しの出金手数料と為替手数料

お客様から振り込まれたお金を銀行で引き出す際、日本円に変えるための為替手数料がかかります。

eBayで出品する場合、為替の関係でPayoneerを利用しているかと思いますが、Payoneerの為替手数料として通常2％かかります。

この為替手数料は、商品が売れれば売れるほど手数料が割引になるディスカウント制度もあります。

eBay出品の手数料は全部でいくら？発生する流れ

そのため、17％引かれても利益が出せる金額で出品しないといけません。

さいごに、どの段階で手数料が発生しているかも、確認しておきましょう。

これらの手数料を経て、最終的に手元に残るのがあなたの利益となります。

 

eBayの手数料ってこんなに高いの！？と思った方は続きを読んでください！

しかし、この消費税還付を受けるには、一定の条件を満たし、手続きに必要な資料が揃ってないといけません。

そのほかにも、eBayの会計処理のことや、確定申告のことなど、知っておかないといけないことがたくさん！

 

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「先に知っておくべきだった?！」となる前に、まずは税理士に話を聞いてみましょう。