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Return Policy(返品設定)をeBayで設定する方法!

eBayビジネスを伸ばしていくためには返品に対する設定もしっかりしておくことが重要です。

英語ばかりで難しい」と思うかも知れませんが、この記事を最後まで読むことでeBayのReturn Policyの設定ができます。

日本の返品に対する考え方と海外の考え方は異なりますので、それらの事情を踏まえた上でReturn Policyの設定を行いましょう。

 

 

通販大国アメリカは返品が当たり前

日本ではバイヤー都合での返品は不可の場合が多かったり、バイヤー負担で返品することが一般的ですよね。

北米諸国ではたとえタグを切った状態でも返品できて当たり前という文化があります。日本では信じられませんね。

つまり返品不可というのは、海外のバイヤーにとっては印象が悪くなる可能性もあるということです。

海外のバイヤーが安心して買い物ができ、尚且つご自身を守るためにも返品ポリシーをしっかり設定しておくことが大事です。

注意
注意
むやみに返品不可にして潜在顧客を逃さないようにしましょう。

eBayのReturn Policyを設定するべき理由

バイヤー側が商品を購入するときに安心できる材料としてはもちろん、セラーの立場を主張するためにも設定しておくことが重要です。

セラーが理不尽な理由で返品を要求してきたとしてもReturn Policyを設定しておくことでセラーを守ってくれます。

ただしeBayはどちらかというとバイヤー優位であるため、100%セラーが安心できるものと断言できるものでもありません。

あとから返品トラブルで揉めないためにも、返品設定はしっかり行っておきましょう。

リターンポリシー(Return Policy)とは

リターンポリシーはeBayのビジネスポリシーの中の一種です。

これを設定しておくことで返品リクエストひとつひとつに毎回対応せずに、Return Policyにのっとった対応が可能になります。

つまりデフォルト設定をしておけるということです。

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リターンポリシー(Return Policy)の設定方法

具体的なReturn Policyの設定方法を解説します。

設定方法
  1. eBayトップページから「My eBay」→「Account」→「Selling」→「Business policies」を選択する
  2. 「Create policy(ポリシーを作成する)」→「Return」を選択する
  3. 「Policy name」に好きな名前をつけます(ReturnでOK)
  4. 「Policy description(ポリシーの説明)」に記入(特になければ空欄でOK)
  5. デフォルト設定にしたい場合は「Set as default return policy」にチェックを入れる
  6. 「Domestic returns accepted(国内の返品を受け付ける)」にチェックを入れる
  7. After receiving the item, your buyer should contact you within…の日付を14日、30日、60日から選択する(バイヤーが商品を受け取ってから◯日以内に連絡が必要)
  8. Return shipping will be paid by…(返品送料は◯◯が支払う)で返品送料の負担をバイヤーかセラーのどちらかに設定する(※)
  9. 「International returns accepted(国外の返品を受け付ける)」にチェックを入れる
  10. 国内の返品設定と同様に、14日、30日、60日の選択が可能
  11. Return shipping will be paid by(返品送料は◯◯が支払う)で返品送料の負担をバイヤーかセラーのどちらかに設定する(※)
    (※)
    ・Buyer(バイヤー負担):バイヤーが返品送料を負担する設定です。返品理由が「バイヤー都合の返品」であれば、バイヤーの負担になります。
    ・Seller(Free return:返品無料):セラーが全ての返品の返送料を負担する設定です。
  12. 最後に画面下の「Save(保存)」で設定完了です!

参考:【Return Policy(返品設定)】バイヤーに対する返品・リターン設定

複数のReturn Policyの設定も可能

高額商品の場合や、比較的安価な商品の場合ではReturn Policyを変えたいこともあるでしょう。

その場合は複数のReturn Policyを設定しておくことも可能です。

最大で6種類の設定ができます。

  • 返品期間:14日、30日、60日
  • 負担:セラーもしくばバイヤー
  1. 14日×セラー負担
  2. 14日×バイヤー負担
  3. 30日×セラー負担
  4. 30日×バイヤー負担
  5. 60日×セラー負担
  6. 60日×バイヤー負担
「Create policy(ポリシーを作成する)」の場面の「Policy name」に「14 days Return/Buyer」などの名前をつけておくことで区別をつけることができます。

 

返品不可にしたい場合

eBayのReturn Policyを返品不可にしたい場合は、以下の項目のチェックを外せば設定完了です。

  • 「Domestic returns accepted(国内の返品を受け付ける)」
  • 「International returns accepted(国外の返品を受け付ける)」

heBayのReturn Policyはカテゴリーによっては14日設定

以下の商品カテゴリーであれば、最小期間である14日間での返品設定が可能です。

  • カメラ付きドローン
  • カメラレンズ
  • コレクション&アート
  • デジタルカメラ
  • ジュエリー
  • メディカル & モビリティ

引用元:Setting up your return policy | eBay

返品送料は誰が負担するの?

Return Policyを設定するときに気になるのが、返品送料負担の線引でしょう。

eBayの返品送料は誰が負担する?セラー?それともバイヤー?で詳しく紹介していますので、気になった方はぜひ記事をチェックしてみてください!

【まとめ】eBayのReturn Policyを設定しよう!

eBayのReturn Policy(返品設定)について紹介しました。

セラーを守りながら、バイヤーが安心してショッピングを楽しめることにも繋がります。

ご自身の商品のバリューや送料とのバランスを取りながら、返品設定を完了しましょう。

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