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留置局に到着とは?差出人に返送になる可能性がある?

留置局に到着とは?差出人に返送になる可能性がある?
商品を発送後、追跡番号で無事に届いたか確認したら「留置局に到着」って表示されたけど、これってどういう意味?

商品が売れて無事に発送完了、でも配達済みにならないから追跡番号で調べたら「留置局に到着」の表示をみて、疑問に思ったことはありませんか。

セラーにとって商品が購入者のもとに届かない、といったトラブルは避けたいもの。そこで追跡状況の記載内容は正しく知っておく必要があります。

この記事では「留置局に到着」とはどういう意味なのか、また配送状況を効率的に確認するツールはどんなものがあるのかをご紹介していきます。

 

 

「留置局に到着」ってなに?

留置局とは、日本でいう「郵便局」のようなものです。配送された際に発行した追跡番号を、日本郵便で追跡すると「留置局に到着」と表示されます。

表示名には局や集荷センターの都市名も出てくるので、どこの地域かもわかるようになっているのです。

EMSの受取には必ず「受取サイン」または「押印」が必要になるので、不在だった場合にはポストに入れていってくれることはありません。

その際は追跡結果に「留置局に到着」の表示のままになっているケースも。

この場合は「郵便局に取り置き中」という状況になるので、再配達または自身で受取にいく必要があります。

注意
注意
しかし国によっては再配達サービスをしていないところもあるので、何日もそのままになっているときは注意が必要です。

20日で返送される可能性がある

「留置局に到着」してからの保管期間は20日です。ただし不在で持ち帰りの場合は、持ち帰った日から30日は局に保管してくれます。

20日の保管期限は配達先を「局留」とした場合に適用されます。

購入者がこまめに追跡確認や通知で確認してくれて、無事に荷物引き取りをしてくれれば問題ありません。

しかし留置局に到着したことに気がつかず20日たってしまうと、せっかく売れた商品も手元に戻ってきてしまいます。

そういった事態にならないためにも、セラー自身でも配達完了になっていない商品がないかこまめなチェックが必要です。

eBayで追跡状況を確認する方法

eBayの取引では、商品発送時に追跡番号(トラッキングナンバー)をサイト上に入力します。また追跡番号は、発送連絡と同時に購入者にも通知。

セラーは入力した追跡番号をクリックすることで、荷物の行方を知ることができます。一方で購入者は「My eBay>Purchase history」の購入商品情報内から見ることが可能。

eBayでは「商品が届かない」という購入者からの問い合わせが多いといわれています。実際海外発送では、日本国内で配送するよりも到着までに時間がかかります。

ゆえに到着が遅くなったり、荷物の行方を確認できないと購入者は不安になってしまいますよね。

そこでセラーは購入者がすぐに追跡状況を確認できるように、追跡番号を発送後すぐに知らせることで購入者にとっても安心感に繋がります。

eBayサイト内で追跡番号を入力する方法は以下のとおり。

追跡番号を入力する方法
  1. My eBay>Selling>Sold
  2. 追跡番号を追加したい商品の商品名の下「Tracking number:Add」のAddをクリック
  3. 追跡番号と配送会社を入力
  4. 「Save」をクリックで完了

設定を保存すると、購入者に商品の発送が完了した旨のメールがeBayより自動で送られます。

しかしひとつずつ追跡番号を知らせたり入力していては、時間も手間もかかります。

そこでおすすめなのが配送状況確認ツールです。ツールを活用すれば自動で追跡番号を知らせてくれたり、一括で状況確認ができます。

 

配送状況確認にはツールを活用

商品が売れた場合には、購入者のもとに商品が無事に届くまで責任をもつ必要があります。

注意
注意
「商品が届かない」「セラーの対応が悪い」などの評価を受けてしまっては、ストア自体の評価も下がってしまいます。

そこで商品を発送したあとには必ず商品が「配達完了」のステータスになるまでチェックをするようにしましょう。

しかし取引数が多くなるとひとつひとつ管理するのは無理があります。そこでおすすめなのが、無料で使える荷物追跡ツールです。

aftership(アフターシップ)

aftershipは複数の荷物の配送状況を一括で確認できるツールです。

通常荷物の配送状況確認には、追跡番号をひとつずつ入力して検索する必要があります。

しかし出品数が多いeBayの取引では、すべての商品をひとつずつ検索していては時間も手間もかかり、さらに見落としてしまう可能性も。

そんなトラブルを防ぐためにも、配送状況を確認できるツールが便利です。

aftershipは追跡番号を入力して検索するのではなく、事前に配送業者を設定することで、複数の荷物をまとめて確認できるのです。

プランによって検索できる件数は異なりますが、無料でも1ヶ月50件まで利用できます。取引件数が少ないうちは、まずは無料でお試すするのもいいかもしれませんよ。

▶ 「Tracking aftershipの使い方|複数の荷物を一括で追跡しよう!」では、aftershipについてさらに詳しく解説していますので、ご覧ください。

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HIROGETE(ヒロゲテ)

HIROGETEはeBay公式のシッピングツールで、発送ラベルを簡単に作成できます。

通常発送業務は、売れた商品を梱包して配送先の住所を記載、そして配送業者に持ち込むまたは集荷依頼をします。

しかし取引数が多くなると、これをすべてひとりでこなすのは至難の業。そんなときはHIROGETEなどの便利ツールを活用しましょう。

HIROGETEで提供しているサービスは次のとおり。

サービス概要
  • 送り状を簡単に作成できる
  • 配送先の情報が入ったラベルを自動で発行できる
  • 追跡番号をeBayに自動通知できる
  • eBayの販売情報を同期できるので誤配送のリスクを減らせる

発送が完了してHIROGETE上のステータスが「発送完了」になると、自動で追跡番号がeBayに反映されて発送済みになります。

そのため発送忘れなどのミスを防止できるのです。

「留置局に到着」の意味を知ろう

せっかく商品が売れても「商品が届かない」などのクレームやトラブルは避けたいですよね。

しかし配送状況を確認していると「留置局に到着」の表示をみて、「これはどういう意味?」「荷物はどこにいってしまったの?」と不安になった人もいるはず。

留置局に到着とは、商品を一時保管しておく留置局に到着したということを指します。

しかしステータスがずっと「留置局に到着」のままだと、20日ほどでセラーに返送されてしまうケースも。

そのため何日も「留置局に到着」のままの購入者には、荷物を受け取るように連絡してあげる必要があります。

せっかく送った荷物が戻ってきてしまったら悲しいですよね。そのため「留置局に到着」のステータスには注意しておきましょう。

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